十二月第二週

 

いつもは書きたいことがあるときに日記を投稿したり呟いたりするのですが、最近はそもそも書きたいことがあまりないです。僕にしては素晴らしく勉強している毎日に、体力を奪われてしまっているようです。ただ眺めるだけのゆったりした生活がしたい。働いている人に比べればそうだろうか。平日と休日の境目がないという点で傍観していられる時間は短いです。

 

僕の意思ではない何かが僕を支配しています。よく分からない義務感を植え付けてきて、それに従って動く僕の中からは何も出てくる気配がありません。僕は自分の支配を取り戻す必要があります。

 

「〜。僕は毎日、睡眠不足でふらふらしているけれど勉強はよくするんだ。ところが、その生活には希望がいらない。僕は子供の時の他は希望を持って生きたことがないし、その必要もなかったんだ」

この小説には死者がたくさん出てくる。主人公だって死んでいる。僕はまだ死にたくない。